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2022 / 04 / 16  11:21

展示会情報 / 額装紹介

展示会情報 / 額装紹介

OIL by 美術⼿帖ギャラリーで、イギリス出⾝のアーティストSickboy(シックボーイ)の個展「FOREVER – TOKYO 2022」を開催されます。

 

本展は、Sickboyにとって重要な変換点となります。これまでの彼の作品はカラフルな⾊彩を特徴としてきましたが、今回初めて完全なモノトーンの作品を制作しました。また、通常の絵画や彫刻作品に加え、鉛筆画(ドローイング)を発表し、新しくカーボンプリントの作品にも挑戦しています。

 

鉛筆か絵の具か。⿊か⽩か。定着しているか、消せるか。剥き出しのものか、しっかりしたものか。バラバラのものか、繋がったものか。刹那的か永遠か。

 

本展では、これら相反するものすべてのコントラストを感じることができます。時間という私たちの存在を固定するもの、そこから私たちを解放してくれるもの。Sickboyはその⼆⾯性を探求します。イギリスのストリートアートシーンを代表するSickboyの新しい挑戦を、ぜひ会場でチェックしてみてください。

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祝日堂もお手伝いさせていただきました。

こちらのドローイング作品はフロート仕様で額装いたしました。

細めの黒ラッカー仕上げでミニマルな印象ながら、あえて台紙にはやや質感のあるピンクをご指定で使用しました。

それもSickboyさんの表現する、相反するもののコントラストの一部なのでしょう。

皆様もこの機会に、是非OILに足をお運びください。

 

Sickboy「FOREVER – TOKYO 2022」

キュレーション|⿃巣峻史(COOPTORiS)

会場|OIL by 美術⼿帖ギャラリー

会期|2022年4⽉14⽇(⽊)〜4⽉26⽇(⽕) ※会期中無休

開場時間|11:00〜20:00

 

◼︎プロフィール
Sickboy
1980年イギリス・ブルストル⽣まれ。
寺院を模したモチーフと「Save the Youth」をスローガンで知られるストリートアーティスト。また、イギリスのストリートアートシーンにおいて、タグの代わりに初めてロゴを使ったグラフィティアーティストのひとり。彼の作品は進化を続け、まったく新しいタギングの⽅法を発案したことにより、ストリートシーンに⼤きな影響を残している。
Sickboyの作品はイギリスの国営放送(BBC)、インディペンデント紙をはじめ、国内外の様々なメディアで特集され、Banksyの映画「Exis Through The Gift Shop」(2010)にも登場している。

 

 

 

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