スペーサー付き額装をご紹介いたします。

アクリル板とパネルの作品との間にスペーサーを入れて奥行きを出しております。

額は無垢のタモ材で製作いたしました。

この仕様は制作者の意図した作品のバランスそのまま、シンプルにセットすることが可能なうえ、

アクリル板と作品が触れないような構造になっております。

アクリル板と作品が触れない為に安全性が高く、

原画の作品や、アクリル板にくっついてしまう可能性のある写真作品でも用いられます。

また額縁と同材で制作するスペーサーによる奥行き感も構造美として優れておりまして、

こちらのような無垢材だとより木材の良さを引き出せますし、

白や黒の塗装材だとよりモダンな雰囲気を引き出すことができます。

マット等で余白をつけたくないけれど、アクリル板と作品はあたらないようにしたい。

そういった際に選択肢にいれてみてはいかがでしょうか。

ペラペラの薄い紙作品だと中央部のたわみが目立ちやすい為、ボード仕立てになった作品や、

こちらの例のようなパネルの作品にお勧めです。